対人地雷問題の現状

紹介

地雷撤去が進む地域がある一方で未だ保有している地域も存在する。

現在、世界約80カ国以上に地雷が埋められており、その数は6000~7000万個といわれている。
5ドル前後でつくることが可能なために、これまで世界中の紛争地帯で大量に使用されてきた。

地雷が埋められる目的は人を殺すのではなく、手足を失わせることや、大きな傷を負わせることを目的としている。
死んでしまった兵士は置き去りにされるが傷ついた兵士を見殺しにはできず、傷の治療や介助に人員を要するため、
その分の戦力がそがれるうえに経済的な負担も大きい。
また、目の前で味方の手足が吹き飛んだり、苦しんだりする姿を見せることで他の兵士の戦意を喪失させる。

地雷は殺傷する相手を選ばない無差別性、戦争が終わっても何十年と生き続ける半永久性を持ち、
一般の人々や子供たちの命までをも脅かすことから「悪魔の兵器」と呼ばれている。

1980年代から地雷の被害の深刻さが伝えられるようになり、対人地雷をなくそうという声が上がり始めた。
1997年には、対人地雷全面禁止条約(オタワ条約)が締結。この条約の締結に尽力したICBL(地雷禁止国際キャンペーン)の
ジョディ・ウィリアムズさんは、1997年度のノーベル平和賞を受賞した。
※条約調印国は154カ国(未批准3カ国含む)。(2006年時点)

地雷撤去作業が進んでいる地域がある一方、いまだに保有し、埋設しているところがあるのが現状。
私たちがすべきことは、地雷の撤去を手伝うという行為ももちろんあるが、
いかに貧困問題を解消し、地雷被害を回避していくのかを考えることが先決かもしれない。
また地雷被害を減少させるには、地雷に慣れてしまっている人たちの意識を変えるためにも、
大人・子供含めた村人たちに地雷回避の教育を行うことも重要だと言える。

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