世界の水不足問題

紹介

全世界人口の3分の1の人々が水不足で苦しんでいる

水が豊かにある日本で生活する私たちにとっては気付きにくい問題だが、
世界の水不足はかなり深刻な域に達しており、汚水による死亡例も後を絶たない。

1997年に発表された国連事務総長報告「世界の淡水資源についての総括アセスメント」によれば、
水不足で苦しんでいる人の数は全世界人口の3分の1。
水不足の地域では、干ばつや地下水の減少、湖沼が小さくなるなど、
食糧を作るための農業用水や飲み水さえ十分に得られなくなっている。

私たち陸上生物が利用できるのは、地球上全体の水の0.01%にも満たない。
このわずかな水資源が枯渇したり汚染されたりすると全ての生物が絶滅の危機に陥る。
水不足は結果的に食糧不足を招くことにもつながる。
人口増加に伴って今後さらなる食糧が必要になることは必至なので、
このままでは水不足が原因による大規模な食糧不足が起こりうる。

さらには水をめぐっての国際紛争がすでに起きており、
今後人口増加に伴い紛争も増えていくと予想される。

アメリカやEU、日本などの先進国での水の大量消費が大きな要因。
それにプラスして、途上国の工業化・経済発展・生活の物質的な向上により、
世界の水使用量が急増。
今後世界人口の増加に伴い水消費量はさらに増え、
2025年には世界人口の3分の2が水不足になると予測されている。
中国の急激な経済成長による有機水汚染物質排出量増加も深刻で、
早急な対応が求められる。

海水の淡水化によって解決できるという楽観論もある。
しかしその普及は進んだとしても、人口増加の著しい地域は貧しく、
コスト面を考えても水資源の確保が不可欠であることに変わりはない。
そのため私たち一人ひとりが水の使い方を見直し、できることから取り組むことが必要となる。
・世界の水不足の現状を知る。
・徹底した生活水の節水。
・できるだけ国産品を利用する。(仮想水を減らすことにつながる)

※仮想水:食糧の生産や製造の際に必要となる水を、購入者が間接的に消費することを意味する。
つまり食糧の多くを輸入に頼る日本では、間接的に輸出国の水を大量に消費していることになる。

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